「日本名詩選」について。「Dishonored 2」について。

 最近は詩を読んでました。「日本名詩選」ってやつです。1巻は戦前。2巻は戦中、3巻は戦後だったかな?何人かの詩人が書いた詩が集まってます。1巻だけ買ったんですよ。ページ下段に語句の説明が載ってて、詩の後ろに1ページの解説が書いてあります。もともと高村光太郎とか中原中也の本はいくつか持ってて、いいなあいいなあと思いながら読んでましたが、書かれた背景などは気にしてなかったんですよね。この本は今まで気にしてなかった正確な意味等解説してくれてるので、より面白く読めます。より詩が好きになります。2巻と3巻も買います。

 

 あと、「Dishonored 2」もやってました。去年の12月に発売していたことを忘れていました。前作も面白くプレイしてました。ps3で一番好きなゲームではないかと思ってます。世界観とゲームシステムが僕の好みなんですよ。スチームパンクプラス黒魔術の世界です。鯨油の燃料を基礎とした科学技術に頼って動いている世界です。ですが、その裏でアウトサイダーと呼ばれる信仰があり、異端者と呼ばれる人々はクジラの骨で作られた彫刻を祭壇に捧げながら、黒魔術を信じています。その中で魔女も存在しています。こんな世界観。さらに、でかい蚊が蔓延しており、さらに圧政も重なって町は荒廃しています。こんな感じ。

 で、ゲームはアウトサイダーの力を駆使しながらのアサシンプレイです。慣れてしまえば、割と楽にゲームは進められ、単純な感があります。でも飽きないんですよね。膨大な量のテキストを読むと世界観により一層の厚さが生まれて、物語を進めるのが楽しくなるのです。自分でルートを開拓していく自由さもあります。大変面白かったです。

 

満足な日々でした。