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三津田信三「怪談のテープ起こし」について

昨日買って、昨日読み終わりました。面白かったです「怪談のテープ起こし」

 

作者自身が人から聞いた、もしくはまた聞きした怪談のテープを小説のために、一部改変して作成したという短編からなる一冊です。ひとつひとつの短編は小説スバルに定期連載されていたようです。しかし、実際にテープに起こした編集者の身に怪異が降りかかったため、単行本にする際に編集者の体験、三津田信三自身の解釈を「はじめに」「幕内」「おわりに」として新たに組み込んだ、という形式をとっています。

ひとつひとつの話は怖くて面白かったです。満足してます。新しく組み込まれたところはいまいちでした。怖くなかったです。蛇足?蛇足か。その解釈でいいのか!?

 

三津田信三の、話の中に作者自身を登場させるギミックは好きです。ずっと読んできてるから。でも今回のは怖くなかったです。短編は怖かったよ。一見バラバラに見える短編は、実はこういう共通点があったんだよってっことです。なるほど!とはならなかったですね。

来月新しい長編が発売します。買います。