『ウルヴァリンSAMURAI』について

最近たくさんの映画を観た。

数多くの良作も消化できたが、今回は微妙な感想を抱いた『ウルヴァリンSAMURAI』を取り上げたい。

 

これ、X-MENシリーズとは独立して考えた方がいい。

たぶん監督は日本で忍者と侍と刀を描きたかっただけじゃないのかという疑いがあり、今までのX-MENシリーズの世界観ぶっちぎってる。

敵もミュータントじゃないですし(一人だけミュータント出てくるけど、あんまりぱとしない)。

全体を通して何がしたいのかいまいちわからない。アクションをみせたいの?ウルヴァリンと孫娘の逃避行をみせたいの?日本的なアイテムをみせたいの?って散漫としている。キャラクターにもなんか過去の背景を描いたところで、感情移入が全くできずに、ウルヴァリン1人が独走してる。

観ていてだれてくる映画でした。