映画「キャビン」について
様々なホラー映画を混ぜ込んだパロディでした。
5人の男女が別荘で怖い思いをしますが、実はすべて仕組まれてたことだった!この5人は「古きもの」の生贄として選ばれていたのです。って感じで、この映画の怖い要素は、実は人為的に仕組まれていたことだったんですね。
地下室の扉がいきなり開くのも電子制御。せっかくリーダーが「固まって行動しよう」といったのに、謎ガスを噴射し思考力を奪い「いや、別行動だ」と言わせたり。
よくホラー映画で「なんでこんな行動するんだ、死ぬぞ!」って突っ込みを入れたくなることはすべて、監視者に操られた結果だったんです。キャビンはそんな映画。
後半は、監視されてたことを見抜き、基地に乗り込むことになります。ここの場面からおもしろかったです。説明は省きますが。
感想としては、怖さを求めてみるものではないですね。「ホラー映画あるある」を楽しみ、後半のてんやわんやに笑う映画でした。登場人物も魅力的です。モンスターもたくさん出てきます。
ホラー映画が好きな友人と笑いながらみるのが一番だと思います。